入れ歯ががたがたして安定しないとか上手くかめないなどとおっしゃって来院する方がいらっしゃいます。お口の中を診ると、適切な大きさでなかったり、維持装置や維持装置がかかる歯の形が不適切であったりします。
総入れ歯の場合、良く吸着するポイントまで大きさが足りなかったり、逆に大きすぎることがガタガタする原因であることが多いのです。
部分入れ歯の場合は、設計がその出来の良し悪しを左右することが多いのです。
あわない入れ歯を我慢して使っていると、骨が吸収され土手がツルツルの平らになっていきます。歯肉もフラビーガムといって、ブヨブヨの瘤のようなものが出来ることがあります。
あわない入れ歯を我慢してお使いにならないでください。早めに歯科を受診してくださいね。
投稿日:2017年12月6日 カテゴリー:おしらせ