他院で神経をとらなければいけないといわれましたが、何とかなりませんか?とおっしゃって来院される方がいらっしゃいます。虫歯がある程度広がっていても、カルシウムイオンを持続的に放出して神経を保護する薬剤を用いることで従来よりも神経を抜かずにすむ場合が多くなりました。ただし、
数週間経過観察をする必要があります。しかし、この薬剤を用いても、自発痛などの症状が出てしまった場合には、やはり抜髄しなければいけません。
虫歯は小さいうちに治してしまうことにこしたことはありません。まだ大丈夫と思っていては、あとで取り返しがつかないことになりますので、早めに治療に通ってくださいね。
投稿日:2016年7月21日 カテゴリー:おしらせ